チャレンジ結果と解答

試合展開はやや粗っぽいか。エラー、長打、盗塁、何でもありといったところ。最後にはQ9の通り、力のあるチームが生き残るだろう。
さて昨日は秋田と山梨で代表が決まった。本荘と甲府工だが、どちらもサヨナラ勝ちで代表を勝ち取った。サヨナラ勝ちでの出場は今大会初。
サヨナラ勝ちと甲子園での成績の関係が気になったので分かる範囲(1989年〜)で調べてみた。

  • 1989年:2勝5敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:1試合
  • 1990年:1勝2敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:7試合
  • 1991年:1勝3敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:7試合
  • 1992年:11勝7敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:8試合
  • 1993年:2勝3敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:6試合
  • 1994年:9勝2敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:6試合
  • 1995年:3勝1敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:5試合
  • 1996年:5勝4敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:3試合
  • 1997年:2勝4敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:6試合
  • 1998年:7勝3敗※
    • 甲子園でのサヨナラ試合:7試合
  • 1999年:3勝6敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:5試合
  • 2000年:3勝4敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:2試合
  • 2001年:2勝5敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:2試合
  • 2002年:2勝4敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:2試合
  • 2003年:2勝2敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:3試合
  • 2004年:6勝7敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:5試合
  • 2005年:2勝4敗
    • 甲子園でのサヨナラ試合:1試合

※1998年は記念大会のため、55代表。
ドラマに欠かせないサヨナラ試合は甲子園で減っているようだ。打撃力アップ、一部の強豪校とそれ以外の高校のレベル差が考えられる。
なお過去17年の中で、予選決勝サヨナラ勝ち⇒甲子園優勝は1校のみ。1994年の佐賀商である。これを見る限り予選決勝でサヨナラ勝ちの勢いをそのまま本大会で発揮できることの方が少ないのがわかる。やはり間隔が空くからだろうか?

本大会の決勝でのサヨナラ試合はこれまで9試合。記念すべき第1回もそうだった。ちなみに直近のサヨナラ試合は1985年まで遡る。あの清原・桑田のとき以来出ていない。ちなみにPLは全9試合のうち3試合に登場、うち2回優勝している。そしてサヨナラが規定路線だった時代がある。1973年〜1978年で、この6年間は1974年を除き全てサヨナラ試合だった。1975年〜1978年は4年連続、さぞかし盛り上がったことだろう。

話を予選に戻す。最近の甲子園出場組では、一関学院(今春)が準決勝、聖光学院(2年連続)が3回戦、高岡商(2季連続)が同じく3回戦、北大津(今春)が初戦で姿を消した。今日は岩手で決勝(盛岡大付vs専大北上)が行われる。
人気blogランキングへ